子どもそれぞれの疲れの原因

逆なら良かった!?

***

ゴールデンウィークが終わって1週間。

ちょっと我が家の2人のココロが(しかも同時に)疲れてまいりました。

🍃🍃🍃

先日の夜。

コツコツやることが得意で目立つのは嫌い、決まったことを安心してやるのが好きなタイプの娘がふとお風呂でこぼしました。

「がっこう、めんどくさい。」

最初は理由を言わなかったのですが、話し始めるとどうやら、担任の先生が去年と違うタイプなので戸惑っている様子でした。

普段は、着替えや支度の時にみんなのテンションが上がるような曲をかけてくれたり、休み時間に全力で遊んでくれたり、授業も楽しくゆっくり進んでいくし、宿題も少ないからとってもいい!と話す娘。

とっても楽しいのはいいけれど、どうも急な予定変更が多いと感じるようでした。

娘のような、安心が大事なタイプは「臨機応変」が苦手で「ちゃんと」がすき。

それで、気持ちが疲れてしまっているようでした。

ほんとうに予定変更が多いのか、予定の変更を娘が聞き逃しているだけなのかは分かりません。

娘がそう感じている、と言う部分が大事。

🍃🍃🍃

自由に楽しくやれればどんどん食いつくタイプの息子も、寝る前にお布団でぼやいていました。

「先生うるさいんだよね・・・」

具体的に聞いても息子の話す内容はまったく掴めなかったのですが(説明するのが面倒だそうで)、わりと細かいことでちょくちょく怒られるようでした。

ちゃんとしたい、ちゃんとさせたい、ちゃんと聞いていたらできるはず、もう5年生ならこれはできるはず・・・

直接見ていないしお話もしていないので真実はわかりませんが、息子みたいな自由にしたいタイプにとっては「ちゃんと教えたい」という熱い想いはストレートには伝わらず、「うるさい」と思われがち。

私自身と息子も気を抜くとそうなっていますが、そういうことかなー?と想定しながら聞いていました。

「そっかー、そんなに怒られちゃって、めんどくさかったんだね。」

🍃🍃🍃

2人とも、そう感じているという点に集中して聞いていき、「そっかそっかー、そう思ったのか―」と言っていくと、クールダウンして眠りについていきました。

娘のタイプと娘の先生、息子のタイプと息子の先生。

逆だったらピッタリだろうなーなんて思うこともありますが、それでストレスがなくなることが、子どもたちにとって良いこととは言い切れません。

同じタイプ同士で、考えなくてもなじめる状態にずっといたら、気持ちのストレスは少ないけれど、子どもの世界はそのまま。

違うタイプが組み合わさるから、うるさいと思ったり、疲れたりとなるけれど、そういう風に感じる人がいる、こう反応されるし自分もこう感じる、だったらこうしよう、と子どもたち自身の世界はその分今までと違うものが見えて広がっているのだとも言えます。

🍃🍃🍃

だから、

子どもたちにとっての正解は、私が決められることではないと思っています。

子どもたちのココロの疲れ具合を見ながら、休んだり、充電したり、味方を探したり、背中を押したり、先生と話したり・・・その時にできることをサポートしていきたいなと思っています。

子ども自身のココロに聞いて、エネルギーはしっかりためること。

タイプの違う2人にそれぞれの方法で、やっていく1年になりそうです。

1年後にはどれだけ世界が広がっているんだろう?

🍃🍃🍃

【おうち楽習サポート】では、こうやって心理学ベースのタイプによって、気持ちの満たし方や投げかけ方が違うことが分かります。

親子だって、きょうだいだって、タイプは違うので、それぞれ知ることでとっても気持ちが楽になります。

そろそろ気持ちの疲れが出る頃。

お子さんがこぼしたつぶやきがあったら↓こちらからご相談くださいね。

【おうち楽習公式LINE】キーワード「漢字表」で「不思議と見ちゃう!覚えちゃう!漢字表」プレゼント!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA