10年経ちました
息子へ伝えたメッセージ
***
先週、息子の10歳の誕生日でした。
息子に「誕生日当日は、何が食べたい?」と聞くと
「カレーと、おだんごと、もりもりナムル」とのこと。
それを横で聞いていた娘が「わたしがつくる!!」と言うので、
当日は娘がお兄ちゃんのためにカレーを作ることになりました。
結局、娘はお友達2人を家に連れて来て遊んでおり、
そのお友達も一緒に「カレーを作る会」みたいになったのですが、
女子でわいわいカレーを作って一緒に食べるにぎやかな時間になりました。
息子もにぎやかなのが好きなので嬉しそう。
ふ~、よかったよかった・・・。
ところが。
🍃🍃🍃
この日私はなんだか体がだるく、眠気もすごくて、
女の子たちが帰った後にやっぱり発熱!!!
(結局これも副鼻腔炎が原因だったみたいでした)
娘は自分のお友達と楽しい時間を過ごせたのでご満悦でしたが、
息子はなんとなく気が付いていたみたいで、すごく心配してくれました。
「お誕生日なのに、熱だしちゃってごめんね。」
と、息子に伝えたのですが・・・そこで違和感がありました。
なんか、それが言いたいわけではないな。
誕生日に熱を出したことを謝るのでなくて・・・
改めてお誕生日会やればいいやってことでなくて・・・
母として今日お祝いの席を豪華にできなかったのがダメなのでなくて・・・
「ちゃんとした素敵なお母さん」風に振舞えなかったとかでなくて・・・
そう、私は息子に「言い訳」をしようとしてた!
ちがうちがう、
今日、言いたいことがあったはずだ!
🍃🍃🍃
息子のお誕生日は、私が母になった日でもある。
10年前、横浜に40年以上ぶりに大雪が降ったあの日に何時間もかけて生まれた命。
そしてその日から私は正式に、「母」という存在になった。
息子も娘も同じなんだけど、第一子という点で、
息子の誕生日は私にとっては特別。
「素敵な母」「ちゃんとした母」になりたかったわけではない、
この子が元気で笑顔でいてくれさえしたらいい、
生まれた瞬間は、そう思ったんだった。
そうだ、、これを伝えなくては!
キミが10歳っていうことは、ママもお母さん10年目の日なんだよ。
ママをお母さんにしてくれてありがとう。
ここに来てくれてありがとう。
だから、今日は特別な日なんだよ。
どんなキミでも大事に思うから、とにかく命を大事にしてね。
ぜんぜんママとは違うけど、味方だからね。
本人はしっかり私を見て、聞いてくれました。
こんな話が通じるようになったなんて、成長したなぁ。
そんな風にかみしめながら、私はその日、ひとりリビングで寝たのでした。
今年も息子の誕生日付近、この横浜にも雪が降ったなぁ・・・。
皆さんのお子さんのお誕生日、どんなエピソードがありますか?
どんなメッセージを、伝えていますか?
🍃🍃🍃
そーんな息子、ひとの言うことをその通りにすんなりできないタイプ。
思いついたらやってみたい、そして気づいたらもうやってる行動派。
今では夕飯を作ってくれる日があったり、力も強くなって頼もしい限り。
でもいわゆる座学(お勉強)嫌いな彼は料理を通して、理科や算数に触れてきました。
そんなタイプのお子さんでも
意外とできるのね!
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