京都で「私」をみつけました
自分もOK・相手もOK
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先日、心理学のセミナーを受講するため、横浜からはるばる京都・山科へ行ってきました。
この心理学のセミナー、受講し始めてもう2年半になります。
同じセミナー内容でも、違うトレーナーさんから何度も受けることで、毎回新しい発見があるので何度も受講を重ねています。
今回どうしても京都で受講したかったのは、ある要素を強く持つトレーナーさんから直接受講したかったから。
私とそっくりの性格的特徴をもつお友達と一緒に、受講してきました。
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ちょくちょく「タイプ」「性格」という話題でブログを書いていますが、私が強く持つ性質のひとつに、内面世界が豊かであるがゆえに外に言葉が出にくく静か、ひとりでコツコツと一定の作業を確実にすることができる、というような要素があります。
心理学のトレーナーさんの中で、この要素を強くもつ方は現在、たったのおひとり。
その方にどうしてもお会いしたかったのです。
この要素を強く持っているがゆえに、「生きづらい」と感じてきました。
主張もしない、意見もない、言葉も少ない、表情もない。
話している内容が繋がらない、飛んでいる。
私は小学生時代が最もこの要素が強かったので、教室でひとりでいることが満たされる時間だったのですが、先生や親から見れば心配だらけ。
何か、させなければ。背中を押さなければ。しっかりさせなければ・・・
違う、と言っても伝わらず、何を言っても理解されていないという感覚が刷り込まれていきました。
いちばん心が折れるのは「考えたら分かるでしょ」「自分で考えなさい」という叱責。
考えすぎて分からなくなっているところに、こう言われるので理不尽な思いをしてきました。
そんな記憶のひとつひとつの「理由」が、言語化された時間。
京都での心理学セミナーはそんな時間となりました。
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この心理学の大きなポイントは自分もOK、相手もOKということ。
どの要素が強い・弱い、良い・悪い、勝っている・劣っている、そういうことはないと。
だからどのトレーナーさんも、この要素を素敵に表現してくださるのですが、やっぱり京都で聞いた言葉の数々がいちばん【私もずっと、そう思っていた】と腑に落ちました。
子ども時代の「私」を、ずっと「こんな自分はだめなんだ」と蓋をして隠してきた私自身を、みつけた気分でした。
誰かに、理解されること。
理解してくれる人がいるということ。
感じてきたことに「OK」が出せるということ。
なんとなく何十年ももやもやと感じていたものが、明確に言語化されて姿が見えるようになること。
これによって私もまた、そう思う方々に”言語化”を届けたいと思うようになりました。
自分を心の底からOKと思えることが、こんなにも心救われるなら、もっとたくさんの方に届いたらいいのにと、思うようになりました。
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自分のことをよくよく知ることで、相手のことも見えるようになります。
相手は違うんだということが、よく分かるようになるのです。
親子や夫婦、同じ時間をたくさん過ごしていたり、血がつながっていても、違うんです。
それが分かると、イライラしたり悲しんだりということが本当に減ります。
だから、子どもたちのために、大人のために、私も伝えていきたいと思っています。
トレーナーさんへの道のりはまだ遠いですが、子どもとのやりとりやママ楽マインドとして【おうち楽習サポート】もお伝えしていきます。
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