おっとり娘の涙の理由
【前編】自分と似ている我が子だからこその「落とし穴」
小1おっとりタイプの娘は、ダンス系の習いごとをしています。
保育園時代からなので、3年目に入りました。
保育園が一緒のお友達がやっていて「わたしもやりたい」と言ったのがきっかけでした。
年齢があがるにつれてだんだん、内容は難しくなります。
家ではあまり練習をしないので、
振りについていけずに「もうやだ」と言ったこともありました。
それでもなんとか続けてきましたが、先日。
しょんぼりと暗~い顔をして、目に涙をためて
「もう、、やめる。」と、言ったのです。
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今までの、練習不足による文句や気おくれによるものではないようで、
今回はちょっと違うぞと、私も構えました。
なんで、やめたくなったんだろう?
それを娘にゆっくり聞いていきました。
最初ははっきり言わずもごもごしていましたが、そのうち。
大好きな先生が変わってしまうなど他にも理由があったのですが、
メインはお友達関係のようでした。
元々の(小さい頃からの)お友達と最近うまく一緒にいられなくて寂しい、悲しいという感情があることが分かりました。
うんうん、女の子ってそういうこと、ありますよね。
仲良くひっついていたいお友達と、普通に遊んでいるお友達との関係性。
仲良しグループになる・ならない、気にする・気にしない、などなど。
こんな時、皆さんなら、どう声をかけますか?
・それダンスと関係ないでしょ!って取り合わない
・嫌なら続けなくていいよ、じゃぁやめよう!とやめさせる。
・一緒にいたいなら自分から声をかけたらいいのよ、と背中を押す。
・先生や関わるお友達のお母さんに困りごとがあると打ち明ける。
などなど、色々な解決策やご意見があると思います。
私は最初、「いやならやめていいよ」と言おうとしました。
でもそこで、気づいたことがあったのです。
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私と私の娘は、タイプがわりと似ています。
自由ですぐ反応・行動するタイプで誰とでもすぐ打ち解ける息子とは逆の、
平穏が好きで頼られると頑張れるコツコツタイプ。
そして、ひっこみじあん。人見知り。
パワーのある、強いタイプの子に声をかけられず、もじもじします。
だから、娘が好きなお友達に近づけずにしょんぼりする気持ちがとってもよく分かったのです。
ここに実は、【落とし穴】がありました。
私と娘が、似ているから。
気持ちが分かるから。
共感できるしその場面をイメージできるから。
それが一体どういうことなのか、長くなるのでまた明日続けますね。
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